5連休のシルバーウィークが始まっております。
我々葬祭業の人間から見ればうらやましいかぎりです。
近所の墓地では彼岸花も咲き誇っています。
お墓参りに行かれる方も多いとは思いますが、
各地で渋滞も起こっているようなので、十二分にお気をつけてお出かけください。
そんな中、9月19日に当社専務が、
先日の大雨で鬼怒川が決壊し、被害を受けた
常総市で復興支援を行ってきたそうです。
常総市の方々はシルバーウィークどころの話ではないですね。
住宅も流されたりしましたが、お墓などは大丈夫なのでしょうか?
本当に大変なことです。
被災地の様子です。
専務は住宅に入り込んだ大量の土砂を外へとかき出し、
集積場へと運ぶという作業を延々としていたそうです。
画像は朝方の画像なので曇っておりますが、
この日は日差しも強くなり大変に暑い日となりました。
関係者の方々は大変にお疲れさまでした。
そして、先日、福島県楢葉町の避難指示が解除されました。
「自由に自分の家に帰るという当たり前のことに4年もかかった」という
町民の声を語った記事を目に致しました。
家に帰ることの当たり前。
その当たり前という言葉をしみじみ考えさせられました。
一口に復興といえど、復興できたかどうかは、
その当人にしか実感できません。
家族や家を失い、そこから立ち直ることは並大抵のことではないでしょう。
自分がその立場だったらと考えると・・・
とても立ち直れそうもありません・・・
歩み方は人それぞれだと思います。
被災された方々は、自分の歩幅でゆっくり歩まれてください。
私も自分にできることから歩んでいきたいと思います。