2011年9月12日月曜日

葬祭ディレクター



ある日の事です。

社長に突然、優しく微笑みかけられ、

社長「受けてみる?」

私「・・・はい?何をです?」

社長「ディレクター試験」

私「・・・・・・・はい」


ディレクター?初めて聞く方も中にはいらっしゃると思います。

葬祭ディレクター技能審査は、

平成8年3月に厚生労働省(当時、労働省)の認定を受けた制度です。

葬祭ディレクターというのは一級と二級があり、試験資格と試験内容がそれぞれことなります。

要は正しい知識と技術を身につけようというものなんです。




そういった事で実は私、葬祭ディレクター試験にチャレンジする事になり、

現在、勉強中の身なのであります。

当社には現在、10名程の一級葬祭ディレクターが在籍しております。

私も実務経験からはとっくに受験していてよかったのですが、

営業課に配属された事もあり、自分は蚊帳の外と思っていたところ、

さすが社長。そこは忘れてなかったのね。という事で、

一度やるからにはやってやると一念発起し、

最初はそれこそ手探りで勉強し始めました。

それからしばらくはまだ日にちがあるからと余裕だったんですが、

さすがに一ヵ月前を過ぎると、焦りはじめ眠れない日々を過ごしております。

試験内容大きくわけて学科試験実技試験に分けられます。

実技はさらに「司会」「幕張」「接遇」「実技筆記」の4つに分かれます。



今日はその中で「幕張」の練習風景をご紹介いたします。

まず「幕張」は地名の幕張ではありません。あしからず。

幕を張る作業の事を「幕張」と言います。


一台のテーブルに一枚の反物を画鋲でとめ仕上げる物なんですが。


制限時間が7分!!

最初やった時は終わるかこのやろと思っていたんですが、

しか~し終わらない内容を試験にする訳もなく、

先に合格した皆様方のお話を聞くと「やりこめば出来るようになる」とのありがた~いお言葉。

最近では、仕上がりは雑ですが時間は早くなって時間内では終わるようになっています。





それではスタートです。


先ず、テーブルの上を張って・・・・





画像の方は私ではなく

もう一人の受験者です。

葬祭課のドンとよばれている人です。


ここまではまずまずのタイム







前をかくして、さ~いよいよヒダを作ります。









ここからは早さと正確さが求められます。

早い早い



そして・・・









一分以上を残し終了です。







待望の完成形がこちら



完成形です。


う~んまずまずの出来?

本人いわく失敗との事です。


まーなにはともわれお疲れ様でした。という事で最近はこんな事ばかりしています。

「筆記」もあるのでない頭をフル稼働させ勉強中の営業課Hでした。





0 件のコメント:

コメントを投稿