2013年3月30日土曜日

葬祭コーディネーターコンテスト 出場 2013 3 29

葬祭コーディネーターコンテストに参加してまいりました。

当社が所属する経済産業大臣認可 全日本葬祭業共同組合連合会 (全葬連)が毎年一回主宰する葬祭サービスに関するコンテストです。

詳しくは
http://www.zensoren.or.jp/scc/scc_01.html#scc-subsectiontitle-01



当社からは2名が参加させていただきました。
天気は薄曇りでした。会場は東京の浜松町にあるホテルの14階と15階でした。


海辺のホテルです。

高速船 船着き場のイベントをやっていました。
個人的にこの空気の人形が欲しくなりました。



(試験会場は撮影が出来ないのでテキストでの紹介になります)


午前中に予選筆記試験があり6名が本選コンテストに進むという流れです。

筆記試験選考では私が残り、同僚は残念ながら本選にすすむことができませんでした。

実技選考は残りの6人が別室で待ち、会場の様子は見る事ができません。

女性3名と男性3名です。

順番が来ると案内の係の方について会場に移動しました。私は5番目でした。
一人20分の実技選考なのでだいぶ待ち時間がありました。


待っている間に控室の窓の下には大型船が着いていました。

何台も船が行き来します。

緊張しながら待っているとやっと順番がきました。


実技審査の設定は
「父親が白血病で大きな病院に入院中だが、医師から余命半年と宣告された。悔いのない葬儀をしてあげたいという想いから葬儀の事前相談に娘様が一人でご来社された場合の事前相談をせよ」と言うものです。また、お母様は自宅で帰りを待っている様子です。

設問は伏せられていますので受験者は全くのアドリブを要求される実技選考です。準備がほとんどできないので普段の姿があからさまにでると思いました。

分かっているのは「事前相談に来ました」ということだけ。

相談者の娘役の方を実際のお客様として扱います。地域や葬儀社のカラーもさまざまに出るのではないでしょうか。

実技審査の会場には5名の審査員と約50名の観衆が席についていました。
一礼して壇上に上がり、指定の位置に着きました。着くなり相談者役の女性が壇上に進み審査開始。
危うくピンマイクのスイッチを忘れるところでした。若干初めの挨拶がOFFの状態だったと思います。

「いらっしゃいませ」出場者。
「事前相談に来ました」と相談者。
「こちらにお掛け下さい」

「本日はどのようなご相談でしょうか」出場者
ここで、相談の内容が相談者から明かされます。

いくつかの項目を相談者が問い合わせてくることに答えます。

相談ですから、一方的に葬儀社が話してもいけないし、相談者の意図をくみ、また、心配して来られていることを前提に少しでも安心していただけるように接するということなどが審査されると聞きました。

今思えばかなりハードな審査だったのだと思い起こしています。

私はと言えば、始まりの設定を聞いた時、自分を作って応対してもうまくいかないと思い、ありのままをさらけ出すしか方法は無いと開き直ったのが良かったのだと今はおもいます。

実演中は「相談者」に集中していましたし、とても上がっていますから会場の目線や審査委員の方の反応などを見る余裕は全くないまま、制限時間も時計を同僚から借り忘れて分からず・・・。
・・・終了・・・。

そして、結果発表でナント

最優秀賞を頂くこという、私にとっては奇跡に近いことがおこりました。

これも、ひとえに日頃お客様にご支援いただくと同時に、さまざまな事を教えて頂いた周りの皆様のおかげと思います。本当にありがたく御礼申し上げます。

この賞は、弊社をご支援頂く地域のお客様、そして、社内のみんなのおかげだと思います。

そういう意味で、とても誇りに思いありがたく頂戴いたします。





営業部 磯野でした

2013年3月24日日曜日

道順庵の見学会 2013 3 24

道順庵の見学会を開催させていただきました。


桜の花も満開に近く、今日は花冷えの一日でした。

桜の花は温かさで開き、数日後の寒さでながもちし、桜自身が気候を知っているかのようです。


ソメイヨシノは満開です。(上)

河津桜は葉桜です。(下)


今日の見学会は「事前相談ってなんだろう」と銘打って開催しました。

葬儀の事前相談をする為の、お客様目線でのポイント等をご案内させて頂きました。



また、終活の一環として、エンディングノートにも触れて頂くきっかけになればとの願いもこめました。

式場内の各所にはスタッフの想いを込めた草花を活けさせていただきました。


桜の小枝も室内に。


すべて、庭の草花です。





ご見学ありがとうございました。






庭の草花です。



庭に良い香りが漂っています。




昼過ぎには中庭の木漏れ日です。


本日もたくさんの方にご見学頂きました。

弊社は皆様に支えられて葬儀のお手伝いが出来る事。何より感謝申し上げます。






営業部 磯野でした



2013年3月20日水曜日

ピラティスと健康ダンス 心のカルチャー講座 2013 3 12

心のカルチャー講座
ピラティスと健康ダンスを開催させていただきました。

今回はカルチャー講座で2回目となります。前回から次の開催について要望が多かった講座です。



場所はアテイン勝田台ホールです。


参加者の皆様はやる気満々です。運動系のカルチャー講座は最近特に注目を集めているようです。





先生に付いて身体を動かす時にいつも思うのですが、家庭などでテレビや本を見ながら行うよりもはるかに効果があると感じます。

たぶんそれは、間のおき方や説明の解りやすさ、加減のアドバイスをもらえるからだと思います。
また、実際に近くで見ながら行う運動は、直観で感じ取るものがあります。

人と人の間で「コツ」が受け継がれていくのと同じなのだと私には思えます。




講座が終りに近くなり、残り時間を質問コーナーにさせて頂きました。
具体的にアドバイスを頂けた貴重な時間となりました。

みんなも大満足。

印象に残った先生のアドバイスは参加者の方の3倍くらい先生は「水」を飲まれていることです。
健康にさほどの問題が無ければ。

「飲んでは出す」ことにつきる。
例えると、山に降った雨が川を流れて海に達するように、多く雨が降れば降るほど川がきれいになるのと似ているようです。

身体のむくみ等も無くなるとか。

お茶ではダメでお水でないといけないそうです。砂糖やお茶の成分が入ってない水。
飲む水も厳選して不純物が少ないものを選んでいるそうです。
そのほかに、お茶やコーヒーも普通に頂くとの事。

健康への努力は難しいことではなくて、基本を続けること。
きつい運動でもなく、規則正しく、節制を心がける事が一番のようです。


先生、ありがとうございました。




営業部 磯野でした


2013年3月7日木曜日

布きれ地蔵を作る会  こころのカルチャー講座 2013 3 7

やっと暖かくなってきました。

道順庵の庭にはフキノトウがたくさんでていました。スタッフたちはフキ味噌などの話で持ちきりです。





これから中では「布きれ地蔵を作る会」が開催されようとしています。




このブログにお越し下さる皆様はご存知の方も多いと思いますが、道順庵のマスコット的なかわいいお地蔵様をみんなで作る会です。


今日の、開催の司会の中で私は
「皆様の世界観はさまざまだと思いますが、今日は各人の世界の中にいらっしゃる仏様をイメージして作ってみてはいかがでしょう」と申し上げました。

どんな、仏様になるのでしょうか。





この色紙のお地蔵さまは、本日参加された方がご自宅で作って持ってきてくださいました。
仏様をつくって持ってきてくださる気持ちが、スタッフ一同うれしく、感謝申し上げます。

まさしく、作った人の、心の中の仏様が表れてきてお姿になり、私たちのところにきてくれました。






材料と見本のお地蔵様。
お手玉の作り方を思いうかべて頂ければなんとなく解るとおもいます。

お顔は薄い羽二重を下ですぼめてまん丸くします。
目と口、白毫を作り手の思うとおりに作るからこそ個性的でかわいらしいお地蔵様になるのでしょう。






出来上がりを少々拝借させていただきました。




語りかけてくるようなかわいらしいお地蔵様。



皆様には何と語りかけてくれましたか?





私には「いつも見ているからね」と言ってくれたように思います。






営業部  磯野でした