2011年8月16日火曜日

おごるべからず


皆さんはじめまして!

一応30代前半、社員のHと申します。

ブログは初めてで、拙い文章ですが宜しくお願い致します。


さて、私事で大変恐縮ですが、

葬儀社勤務のくせに先日15日にお休みをいただきました。

埼玉にある妻の祖母の家に、妻の家族3人ほど引き連れて一緒に行ってきました。

実は、妻のひいおばあちゃん、家の息子からみるとひいひいおばあちゃんが

一昨年になんと110才で大往生し、去年新盆を迎えました。

今年は通常のお盆という事で、家につく早々精霊棚に向かいご供養させていただきました。

しかしその精霊棚に飾られていたナスきゅうりの牛と馬をみて息子の質問攻めにあいました。


「なんで牛と馬なの?」「なんでお盆に帰ってくるの?」「なんでなんで?」

う~ん。子供の質問にはしっかり答えてやらねばと思い、


「おばあちゃんが天国から早く帰ってくるのに馬に乗ってきて、
             
 帰る時に牛に荷物載せてゆっくり帰るんだよ。」と説明をしていたら

お供えの果物の中にあったキウイフルーツにつまようじを立て

「こっちの方がおデブで遅そうだよ・・・」と息子

「確かに丸っこくてすごく遅そう・・・」と私

昨日はこんなくだらないやり取りをしていました。

 
そして、本日は当社に新入社員がなんと3名も入社致しました。

朝礼で「何も分かりません、一生懸命やらせていただきます。」との挨拶。

新入社員とはいえ、自分と同年代の方々、

転職されてきた決意と覚悟を感じさせていただきながら

昨日のナスときゅうりを思い出しました。

なんで牛と馬に形が似ているからナスときゅうりを使うのか、

本当はもっと奥深い意味があるのではないかと。

漠然と一般的に思っていて、それ以上物事を追及していない事がいっぱいあります。

慣れにつかり、怠慢していたようです。

おごるべからず。

この言葉を大切にし、日々の業務を精進しようと改めて決意した一日でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿