夜中に働いている職種の一つに葬儀社もはいります。
葬儀社の24時間365日営業いたしております。とは言い古された言葉ですが、それを支えているのが当直です。
安宅では交代制で、3人一組、月に5回位順番がきます。
いつ電話がかかってくるかわかりませんので、当直の3人はいつでもすぐに電話に出られるようにそれぞれ電話機の近くで過ごしています。
お客様はとても不安な気持ちで電話をくださるに違いないと私たちは考えております。できるだけ3コール以内に出られるように心がけています。
そうは言っても人は夜眠るようにできていますから、眠いことは眠いです。うとうとしたり仮眠しています。
電話がきたのが朝方など眠い時間でも、お迎えのために病院に到着する頃にはご遺族様への対応に神経が研ぎ澄まされる気がします。
私は思いますが、仕事だから当然というよりも、皆は素朴に相手が困っているときには自然と出来るだけのことをするのだと思っています。普段の同僚とは見違えるようです。
気がつけば、人の為になる仕事を出来ることは、きっと私たち自分自身もやりがいを感じているのでしょう。
今晩は当直の営業部 磯野でした
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