ぎゃーーーーーー轢いてしまうーーーーーーーー!!!
とういうような内容を想像した方申し訳ありません。
(いや、そんなこと絶対に無くていいんです・・・)
しめ縄で作った蛇のようなものですがこれはなんでしょうか?
気になったので調べてみました。
実はこの『しめ縄』自体が蛇が交尾している形を現しているみたいです。
しめ縄は二本の縄をねじり合わせて編まれています。
蛇は交尾をする時にお互いの体を絡め合って何日も続く。
更に蛇は脱皮して成長することから再生と生命の力をもつと言われます。
このことよりしめ縄は古きものから、新たなものへの再生の形を表します。
だが、表すと言うだけにこれは表の事象と言えるでしょう。
伊勢神宮を始め、日本全国の神社の殆どが
結界の意味として張られているのが裏の事象だそうです。
しめ縄は聖域と人間界の境界線です。
また、外の世界と内の世界を分ける境界線ともいえます。
しめ縄の『境界線』は表の意味であり、裏は『結界』の意味を持ちます。
更に結界にも表と裏の意味があるようです。
表は外からの侵入を防ぐ(守る)意味があり、
裏は内のものを外に出さない(護る)意味があります。
おそらくこの蛇を模したしめ縄は町内を守る(護る)意味で
入口に飾られたのではないかと考えました。
身近なものにも興味を向けるといろいろな発見がありますね。
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