2012年8月14日火曜日

カブトムシをどうやってつかまえたか

カブトムシハウスを見に来た人たちはカブトムシの多さにビックリされます。

どうやって、どこで捕まえたのか聞かれることもありました。

そこで、どのように捕まえたのかもう少し具体的に投稿してみます。

とはいっても、平田さんと私はまったくの素人ですから偶然たくさん捕れたというのが結論です。来年もうまくいくとは限らないということです。


まず、バナナがいいと情報を得ました。
かつての虫捕り少年が当社に何人かいましたので教えてもらいました。桃よりもバナナが効くようです。

次にお酒。
お酒は焼酎の方が効くようです。日本酒でもよいと思いますが、私たちも焼酎の方が良く捕れたと感じています。

作り方は
バナナをビニール袋に入れ、お酒を混ぜてつぶすだけです。
昆虫用のゼリーも混ぜておきました。
ドロドロのエサを排水ネットに入れて木に吊るします。
お酒は多い方がいいのですが、ドロドロ過ぎたらキッチンペーパーなどで袋にしていれました。


木の幹に液が滴っているのも香りが出て良いみたいです。
餌が地面に滴っているところでは団子虫が集まっていました。


今回成功した餌をしかけるポイントは
近くに雑木林(針葉樹が割合として多いと全く捕れませんでした)
畑もあり(少し広いところ。たぶん飛んで来るから)
栗の木に付ける(栗の木は虫の好きな匂いがするのでしょう)

山奥と言うわけではなく、畑に植わっている栗の木で大丈夫でした。
八千代市付近でしたら書いたようなポイントはたくさんありそうです。


設置する時間は明るいうちいつでもOK
蜂など居るような危険な場所には近づきたくないので、ただの畑に仕掛けました。

採集の時間は、私の場合午前7時ころでした。
もっと早く行けばもっとたくさんいることでしょうが、捕り過ぎは禁物だと思いますので、ゆっくり目に出かけました。

たくさんいて、私がビックリしました


時期は梅雨明けの一番暑い時期が良いと思っています。夕立が来る時期には捕れません。



これを数日繰り返すと30匹にはなります。捕り過ぎると粗末にしてしまいますからほどほどに。

でも、カブトムシは成虫になると50日間位で卵を残して死んでしまいます。幼虫はまた来年成虫として子孫を残すサイクルだそうですから、大切に飼える範囲で採集しましょう。

夏が終わったら、カブトムシハウスの土は元の雑木林に返そうと思っています。たぶん、卵を生んでいると思いますので。


大切なことを虫たちから教わりました。世話する苦労や子供たちの喜ぶ姿やいろんなことを。

ぜひ、子供さんの興味があったら、親御様やってみてください。


初めて捕れた時の様子はこちらをご覧ください

http://attainataka.blogspot.jp/2012/07/blog-post_1247.html


営業部 磯野でした

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