さあ、今年も葬祭ディレクター試験がいよいよやってまいります。
今年は、9月12日(水)友引 に開催されます。
当社からは、2名のチャレンジになります。
そのうちの一人。
サスペンダーがトレンドマーク。
我らがペンダー磯野氏がチャレンジ致します。
磯野さんは、実務経験は15年以上になりますが部署の移動などに伴い
チャレンジが遅くなってしまった経緯があります。
我々からみて十二分に実力はあると思うものの、
そんなに甘くないのが葬祭ディレクター試験です。
去年もご説明しましたが、
平成8年3月に厚生労働省(当時、労働省)の認定を受けた制度です。
葬祭ディレクターというのは一級と二級があり、試験資格と試験内容がそれぞれ異なります。
要は正しい知識と技術を身につけようというものなんです。
試験科目は、
①学科 ②実技筆記 ③司会 ④接遇 ⑤幕張の
5つになります。
まず、①学科 ②実技筆記については文字通り学科試験になります。
葬祭ディレクター技能審査協会によると
①学科
葬儀の事はもちろん、法律・行政手続・遺族心理等の事まで内容は及びます。
ここはひたすら勉強しかありません。
②実技筆記
生活者へ的確なアドバイスができるか否かを評価されます。
一般常識・マナー等の筆記になります。
そして、実技の③司会 ④接遇 ⑤幕張は実技系になります。
③司会
葬儀運営に必要な進行はもちろん、日本語読解能力、文章表現、マナーが見られます。
④接遇
お客様への基本的な応接能力、表現・言葉遣い・態度・姿勢・発声を評価されるそうです。
⑤幕張
自宅や寺院での式場設営の基礎技術の幕張装飾を審査されます。
幕張は、丁寧に綺麗に、しかも時間内に終わらせるにはひたすら練習しかありません。
今回は、その練習を隠し撮り?してきましたのでご紹介致します。
さあ、いよいよスタートです。
「始め!」
まずは、天板に幕を張ります。
そして周りにまくを張り。
メジャーを引きます。
課題に10cmごとにヒダを作るとあるので、メジャーは必須になります。
しかも斜めにヒダを作らないといけません。
おっとここで注意です。ヒダは上の天板に沿ってまっすぐに張らないといけません。
後で垂直に見ると結構凸凹ですので気をつけましょう。
ヒダを貼り終え、裏に回して止めて終了です。
最後で気を許してはいけません!
終了~(^_^;)
早い早い!指定時間7分以内のところ5分30秒です。
とっても早いんですが、実は試験自体は、
時間内に終わらせればいいので、速さは点数には関係ありません。
それより、正確さが求められます。
でも見たところ多少の歪みはあるものの十分に合格ラインではないでしょうか?
しかし、本番は何があるかわかりません。
当社、M課長も本番で幕を踏んで汚してしまい減点されたそうです。
現在、オリンピックが行われておりますが
やっぱり自分と戦い、そして見つめ直し、自己研鑽する姿は美しい(*´▽`*)
今年、葬祭ディレクター試験を受験される皆さん。
本番までもうすぐです。応援していますよ~(*≧∀≦*)
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