晴天の12/16
人形供養祭を開催させていただきました。
人形供養祭の広告を地域新聞に掲載するとすぐにお問い合わせをいただきました。
人形をどうしたらよいのか分からず困っている方の多さがうかがい知れました。
当日お越しになれない方のために、事前受付を設けることにしてのスタートです。
前日まで、かなりの数の人形を、お預かりいたしました。
当日もたくさんの方たちがお越しになられました。
お車でお越しになる方がほとんどでしたので、皆にヘルプを頼みました。
山口さんが当日受付の人形をならべています。
人形供養祭は次の気持ちで開催させていただきました。
人形は「ひとがた」とも読みます。
.
その名の通り人や生き物の形をしているものが大半ですが、古代では人間に降りかかる
災厄・病魔などからの身代わりを引き受けてくれる対象物として使われていました。
.
その名の通り人や生き物の形をしているものが大半ですが、古代では人間に降りかかる
災厄・病魔などからの身代わりを引き受けてくれる対象物として使われていました。
そして、大切に可愛がられていたお人形にはいつしか魂が宿り、持ち主を守るといわれています。
人形は人の手で生まれ、人の為にいろいろな役目を与えられます。
人形は人の手で生まれ、人の為にいろいろな役目を与えられます。
そして・・・役目を終えたお人形を、ゴミとして処分するのではなく
これまでの感謝の気持ちを伝えて供養してあげるのが「人形供養祭」です。
長い間一緒に過ごした人形に御礼の気持ちを表す行亊です。
日頃から、心を癒してくれた人形達。
あのころの思い出をもう一度・・・
あのころの思い出をもう一度・・・
大切な人形だから最後まで感謝したい。
本日は、一緒に過ごした時間に感謝をし、「ありがとう」の気持ちで供養してあげてください。
ご住職の入場です。
参列された方たちとともにスタッフも焼香させていただきました。
人形供養を終えられたご住職にお話をお聞きしました。
ご住職は
「供養のためのお経を読んでいると、人形たちの顔が安らかに輝いて見えてきました」
とおっしゃいました。
人形たちは持ち主の為に様々な勤めを果たし、役目を終えたことに満足して供養されていたのではないでしょうか。
少しだけご住職から教えていただいた儀式の内容に触れると、人形供養は「淨焚式(じょうぼんしき)」の内容に近いとのことでした。
淨焚式(じょうぼんしき)とは壊れた仏壇・仏具などをお焚きあげすることで、モノに備わっている念や魂などを浄化し解き放った後にお焚き上げを行うとのことでした。
人形との別れは「感謝の気持ち」と同時に「つらい」ものです。
お持ちくださって方たちは人形に対して本当に感謝されていて、涙ぐむ方も多かったです。
ご住職のお話から私は人形供養祭について、たくさんの事を教えていただきました。
会場の一角には お茶詰め大会コーナー も同時開催いたしました。
掛川から特製のお茶を準備いたしました。
ぬるめのお湯でお入れくださいますとおいしくいただけると思います。
最近では茶撰道のお茶はお歳暮でも注文を受けるほど好評です。
安宅さんと大野さんがコーナーを担当していました。
大きめのスプーンで、め一杯すくっていただきました。
墓石やお墓のご相談も好評でした。
やっぱり、プロに聞くのが一番ではないでしょうか。
大野さんは作務衣を着ていますが、これは平田さんの無茶振りでした。
(思い付きを快く受けてくれてありがとうございます)
大野さんは超有名な某テーマパークでバイトをした経緯もあるそうで、人を楽しませるかなりのエンターテイナーです。
供養会の司会も務めました。
これからもよろしくお願いしますね。
営業部 写真 平田 文 磯野 でした
0 件のコメント:
コメントを投稿