今日は道順庵で健康講座カルチャーを開催させていただきました。
講師に保健師の水野 貞子さんと、アシスタントに娘さんの白鳥ゆかりさんをお招きしての開催です。
今日は、正しい食生活がいかに健康な心身を築き、病気になりにくいかをデータをもとに教えていただきました。
良い内容でしたので私なりに解釈した内容をご紹介いたします。
このパンフレットにある一番のポイントは1と2です。
まず、何をどのくらい食べればよいかという前に、どのような生活をしたうえで適切な量の食事をするのがよいかが、本日の最大のポイントです。
1番目
心を定めること「いつまで何をして生きていたいのか心に絵図を描いておくこと」
私はこの文章を読んだとき、まさに「終活」と同じだと思いました。どんな時も心に目標をもって前向きにということでしょう。
2番目
睡眠8時間を確保すること 「60歳までは8時間、70歳くらいで9時間、80歳くらいでは10時間睡眠を確保しましょう」
若いうちはやりたいことがたくさんあって睡眠時間が惜しい時もありますが、健康の視点で見ると高校生や育ち盛りの子供は特に、8時間は睡眠時間を取りましょうということです。
寝る時間帯も大切で、
21時から翌朝5時が一番良い時間だそうです。
ホルモンから代謝などがこの時間を中心に活動するそうです。
睡眠不足で健康に影響が出ると成長にも悪い影響が及び、結婚しても子供が授かりにくくなったりする原因になるそうです。
勉強もテレビもほどほどにするのがよいのかもしれません。心身の健康を目指しながら好きなことをするのがよいのではないでしょうか。
テレビは録画機能を活用し昼間の空いた時間に見る工夫。
勉強や趣味は朝にした学生の事例は睡眠の大切さを実証しているようでした。
時間や価値観の優先順位の転換が大切だと思いました。
私は、リラックスする目的で寝る間を惜しんで、本当に見たくもないテレビ番組を見ている生活は、なんだかもったいなく思いました。
寝る方が効果的かもしれません。
しかし、
今までの睡眠不足は今日からの生活改善で取り戻せる
と教えていただきました。
睡眠を21時から5時の間とるようにするだけで驚異的な心身の回復を期待できるとデータが示していました。
イライラやもやもやが無くなりとにかく健康になるのだそうです。
メンタル(精神が)なところから回復するみたいです。
もともとは、きっと症状がないのでしょう。
若い人たちは仕事などで時間的に拘束されている場合が多いと思いますので、睡眠問題は解決が難しそうですが工夫は必要でしょう。
定年を迎えた年齢層の方たちには是非、睡眠時間を確保することを実践してはいかがでしょうか。
白髪が黒髪になった事例、慢性病が緩和した事例、便秘なども一発で治るようです。
これらを聞きしましたが、健康で長生きの秘訣が睡眠だと思いました。
誰のためでもなく自分のためです。
睡眠→いい気分→食べ物を管理→健康→よい睡眠→もっといい気分→家族も健康
大げさに言うのがすきな私にしてみれば、現代の人々の問題が睡眠で解決しそうだと思います。
逆に言うと、睡眠をおろそかにすると、どんなに食事に気をつけて、栄養素などを勉強して摂取しても体に身に付かないのだそうです。
心身の健康は遠いみたいです。
まずは睡眠をとることで、心に余裕ができるのでしょうか。
心を定めて、健康を目指すことが良い睡眠を中心にした毎日の生活になり、生きている時間が充実してくると私は解釈しました。
私たちの葬祭業は時間も不規則で深夜の時間も働くことが多いのですが、少しでも実践できるように生活のリズムを作りたいと思いました。
私たちに限らず、夜更かしぎみの社会はどうにか改善できれば、健康な人が増え医療費の節約できる社会にもつながると思いました。
ニュースで見たブータン国が思い起こされました。
営業部のお二人も真剣に聞いていました。
3番目
何をどのくらいの量食べるかという事を知り実践する
これも少し勉強しないと分かりにくいのですが、今回、先生の娘さんの白鳥さんにコツを聞くことができました。
食品を購入してきたら、一食分ずつに小分けして、必要量を分かりやすくするのがコツです。
グラム単位の量を体に覚えさせるのが早道ではないでしょうか。
食べすぎも、不足も同じようによくありません。逆に、適正量を食べたときの体の回復は目を見張るようです。
奥様が実践されたら、ご主人が先に健康になったそうです。ご主人は睡眠をしっかり取る生活は身についていたからだそうです。
ちょっと大きいのですがそのまま載せておきますので参考にしてください。
詳しくは
健康を育てる会 流山
調理に参加してみるのもよいと思います。
以前に行われた調理実習の風景
健康を支える健康学のパンフレット PDF
をご参照ください。クリックで見られます。
受講者の皆さまも本気で聞いているほどでした。
良い知識をありがとうございました。
営業部 磯野でした
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