2012年11月4日日曜日

脚下照顧



今日は近くのお寺様からのご出棺がありました。

出棺後、片づけをしていてふと壁を見ると・・・




脚下照顧

と、書かれたポスターを発見!

きゃっかしょうこ 

って読めばいいのかな?

足元を照らして顧みる?なんか違うぞ?


調べてみると・・・

こちらのページ

にこう書いてありましたのでそのまま引用です。

自分の足元をよくよく見よという意。
もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、
まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。
転じて、他に向かって理屈を言う前に、
まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。
また、足元に気をつけよの意で、
身近なことに気をつけるべきことをいう。
▽「脚下」は足元の意。
転じて、本来の自分、自分自身。「照顧」は反省し、
よく考える、また、よくよく見る意。「照顧脚下しょうこきゃっか」ともいう。

う~ん。
確かにその通り!
人の事ばっかり言ってないで先ず
自分はどうなのか?
なかなか気がつかない事です。


又、別のポスターには、
こんな詩が・・・

はきものをそろえる



はきものをそろえると
心もそろう

心がそろうと
はきものもそろう


ぬぐときに そろえておくと
はくときに 心がみだれない


だれかがみだしておいたら
だまって そろえておいてあげよう


そうすればきっと
世界中の人も心もそろうでしょう


      

藤本幸邦さんという
曹洞宗のご僧侶の詩らしいです。
すばらしい詩ですね。

日常の何気ない事が
とっても大切だなと。
一人で納得。

ところで我々の履物はというと・・・
こっちの2人はOK!

こっちは・・・
あっ逆に脱いでたでしょY君!
いくら急いでるからといっても駄目ですよ。

この後、みんなでこのポスターをみて
今日は反省です(*_*)

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