2012年10月30日火曜日

冬支度

今日はたまごかけごはんの日です。

日本食の定番、T・K・G ゆわゆる卵かけごはんを
切り口に食や自然について考えようという日らしいです。

こんな事を書いていたら、無性に卵かけごはんが食べたくなりました。


と、前置きはさて置き・・・

最近は気温がずいぶんと下がり、昼間でもとっても寒いですよね。

当社の式場、アテインゆりのきホールでは、
外に自販機や喫煙所があるスペースがあります。


本当は、建物の中に喫煙所があればよいのですが、
建物ができたのは受動喫煙法が出来る前だったのでどうしても喫煙スペースがとれません。

そういった事情から外に喫煙所を設けてあるのですが、
いくら喫煙者でも、外で寒い思いをさせてまで喫煙していただくわけにいきません。

そこで、わずかながらでも暖をとっていただければと、
毎年この寒い時期になるとストーブをだしてきます。

「ストーブ?」

と、思われた方も多いと思いますが、ストーブといってもこんなやつです。


それこそ最近は式場でご葬儀を営まわれる方がほとんどですが、
ちょっと前までは、ゆわゆるでのご葬儀がほとんどでした。

外といっても、ご自宅から集会場に寺院などでのご葬儀です。

しかし、受付等は本当のでテントを張っての受付になります。

お焼香後のお清めものテントです。

そんな事情があり、こんな大型のストーブが何台も有ります。

最近はめっきり出番がないストーブ君。

そんなストーブですが、当社の木元さんによる心遣いでやっと日の目を見たのでした。

ストーブのメンテナンスをしている、木元さんと海出工務店さん

Oさんもお手伝いです。

さあいよいよ点火です。



これで寒い中、少しでも心が暖まってくれればうれしいですね ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
お疲れ様でした。木元さん。海出さん。Oさん。
今日は卵かけご飯食べて下さいね(^ω^)

2012年10月29日月曜日

生花を扱うという事

お葬式とは切っても切れない関係にあるお花。

今日は、そんなご葬儀に扱うお花の一部をご紹介したいと思います。


白菊です。

お葬式のお花。と言われて真っ先に思いつくお花でしょうか?

菊は、天皇家の家紋にも用いられている位に格式が高く、
又、不老不死、延命長寿、無病息災、邪気払い等の意味があるそうです。

日本で葬儀に用いられたのは意外と最近で、
明治政府以降の西洋文化の影響が強く影響しております。

元々、ヨーロッパの国では墓参りに持参されていたようですね。

そしてこれは、栽培上の観点からなんですが、
一年を通して栽培収穫できるとの事から現代葬儀に用いられるようになりました。

しかし、最近は「白菊じゃなきゃだめなの?」というような声も多く聞かれ、
菊を用いないで、色のついたお花だけで送る方も多いです。

でも私は白菊は、荘厳な雰囲気を醸し出し、きれいに整うので好きな花です。



アルストロメリア

デルフィニウム

金魚草(スナップ)

極楽鳥(ストレチア)
霞草 (ジプソフィラ)

スターチス

カーネーション
真っ赤な物もあります。

デンファレ

そして、樒(しきみ)です。


一般的には、創価学会の友人葬や日蓮正宗の葬儀に用いられることが多い常緑樹です。

しかし、元来、神教・仏教、各宗派関係なく使用する日本唯一の香木で、
弘法大師が青蓮華の代用として密教の御修法に使ったことから、
密の字を用いるのは密教の修法・供養に特に用いられることに由来します。

又、本来は、枕飾りの際、樒を一本供えるんですが、
最近ではそのようなことは薄れているように感じます。

元来、樒こそ葬儀には欠かせないものであったようです。


更に古来より花を手向けるという習慣はあったようです。

実際、ネアンデルタール人の化石と数種類の花粉が発見されています。
彼らが、死者を悼む心から花を添えたのかは不明です。

理屈抜きにして花は美しいし何より癒されます。





又、こんなブログがありましたので本文をそのままご紹介致します。


「花なんて売ってるんじゃねえよ」

 東日本大震災から3日ほどたったころ、混乱が続く仙台朝市で一軒の花屋に心ない罵声(ばせい)が浴びせられた。

 「もうけのためだけに花を出してるって思われたことが悲しかったよ」。ワタベ生花店の3代目、渡部勝也さん(39)は振り返る。


 創業は1953年。祖父、父と商売を受け継いできた。仙台朝市は震災翌日に電気が復旧。翌々日には自店を含め約7割の店が営業を再開した。市内の多くの店が再開できない中で、朝市は多くの客でごった返した。

 長い列をつくってまで市民が買い求めようとしていたのは食料だった。花で腹は満たせない。店頭に花を並べていることに対して、殺気立った人々から思わぬ声が飛んだ。多くの人が被災し、冷静になりにくい状況だったに違いない。そう頭で分かってはいても、渡部さんのショックは大きかった。

 震災から1週間後、「花屋さんがあってよかった」との言葉を掛けられた。自分の商いを否定された後に触れた一言。渡部さんは「救われた思いがしました」と表情を緩めた。

 渡部さんには花への、ある思いがある。

 「お客さんには花を愛(め)でる気持ちのゆとりを持ってもらいたい。人に花を贈るなら、感謝の気持ちを伝える機会にしてほしい」。震災前からそんな思いを胸に花を商ってきた。

 「花を愛でる」。それは、花を眺めて癒やされること。花を贈ることは、自分の気持ちを伝えられるとともに、癒やしも届けられる。

 震災から約1年半、今も心を痛めている人はたくさんいる。もし身近にそのような人がいるならば、花を贈ってはどうだろう。大切な人から贈られた花は、もらった人の心に咲く「希望」となるだろう。



我々は葬儀社としてこのようなプライドをもって仕事をしているだろうか?

自問自答させられます。

又、我々が提供するのは、最愛の方を亡くされた方々が最後に手向けられる花です。

葬儀では言う、贈る人というのは、亡くなった方なので、
希望を抱かれると言う事や故人様が癒されるというのは無いのかもしれません。

しかし、故人様を送る御遺族・友人のその想いを形にしなくてはなりません。

その人になり替わる事なんてできませんし、
ましてその想いを分かってあげるなんて、おこがましい事かもしれませんが
それでも、我々は御遺族を癒してあげられるよう最善をつくさなければいけません。


これからの時期、朝は冷え込み、水もとっても冷たいです。
まして保冷室はとっても寒いです。

体に気をつけてお互い頑張りましょう。


2012年10月23日火曜日

味の時計台

サッポロこだわりラーメン
味の時計台 上野店

所在地:東京都台東区上野6-13-7

電話:03-5812-2208

営業時間:月~土 11:00~翌3:00
       日    11:00~23:00

ホームページ:http://www.ajino-tokeidai.co.jp/

先日の休日。

どうしても食べたいラーメンがあり、上野まで行ってきました。

その名も

サッポロこだわりラーメン
味の時計台

んっ?

と、思った方も多いでしょうが、

そうです。
実は、以前に八千代市に店舗があった店なんです。


この店、元々は北海道は札幌に拠点を置き、

道内では結構有名なグループらしいです。

そんな店が何故か八千代市にありました。

オープンしてから、結構繁盛していたんですが

いつの間にか閉店となっておりました。

サッポロラーメンと銘うっているように、味噌ラーメンが有名なんですが、

実は、ここは醤油ラーメンがうまいんです。

ふとした話しから、当時のあの味が蘇えってきて、

調べてみると千葉県には店舗が無く、

近県ですと、東京都に

新橋店上野店
2件あるではないですか!

そして、偶然にも東京に用事ができ、

早速行ってきました。


場所は上野店。

アメ横の入口付近に見覚えのある赤い暖簾が見えました。


お~懐かしい

暖簾をくぐると券売機があります。


ここは迷わず
醤油ラーメンをオーダー!

店は奥にカウンター席・手前にテーブル席。
そして2階にも席があるようです。

ショウユラーメンデスネ。
ショウショウオマチクダサイ。

中国の方が店員さんらしいです。

そして隣のテーブル席からは、韓国語で話す男性3人。

いい雰囲気です(笑)

待つこと3分。

早っ!

到着したのが

これです(^^♪

あれっ?こんな色だったっけ?

もっと黒かったような気がするけど・・・

と、心配しつつスープを一すくい。
うん。これこれ、この味です。

当時の記憶と一致、いたしました。


麺も食します。

そうそうこれこれ

北海道特有の黄色太麺。


具はチャーシュー

これも柔らかでうまい!


太切りメンマ



茎わかめが入っております。


もやしや葱等も入っており、意外と野菜が入っていますね。

スープが甘いと思っていたら、


玉ねぎが入っていました。

いや~御馳走様でした。

賛否両論の味かもしれませんが
この醤油ラーメン是非お試しを!




と、今日は上野松坂屋さんの近くにある

うさぎやさんのどら焼きを

テイクアウトしてフィニッシュです。



食べかけで申し訳ございませんが、これがうまい!

是非作りたてをご賞味ください。


他にも、今日は色々食べたのですが、長くなるのでこれでご勘弁下さい・・・


今日の作務衣はじめ・・・


ちょっと用事があり道順庵へ行ってきました。

駐車場へまわってみると・・・

N女史発見!


何をしているのかと思ったら、

お通夜の為に花を摘んでおりました。

道順庵に活けられている花は、

こうして庭の花をその日の方に合わせて活けております。

これはN女史のセンスがあってはじめてなせる技です。

ふぅ~む。N女史おそるべし。



その横では・・・
柿が頭をさげております。

実るほど頭を垂れる秋柿かな?

実はこの柿、とっても お・い・し・い らしいですよ。


ところで肝心のあの人は?


いました!


写真を撮ろうとしたら、

寒いよ~

さむいよ~

さむえよ~

作務衣よ~


えっ・・・・・・・・ (・。・;



2012年10月22日月曜日

アテイン勝田台ホール 見学 相談会 2012 10 20

アテイン勝田台ホールの見学会を開催させていただきました。

アテイン勝田台ホールは京成勝田台駅が最寄り駅です。また、近所には東葉高速鉄道 村上駅 セブン&アイ フルルガーデン(国道16号沿線)もあります。

アテイン勝田台ホールの交通の便は、成田街道(国道296号線)と国道16号線の交差点に位置しています。
場所の説明は、この辺のメイン道路の交差点と申し上げると、車を運転されるほとんどのお客様にご理解いただけます。

アテイン勝田台ホールのアクセス
http://www.ataka.co.jp/katsuda/k-map.html




返礼品の展示コーナーです。


今日の大野君でおなじみの 大野さんが係です。

試食コーナーです。
お茶も吟味して取り揃えておりますので、一口味見していただければご納得いただける品です。
とかく、葬儀で用意した返礼品のお茶の評判はよろしくないのですが、当社では静岡の美味しいお茶を、会葬された方にお持ち帰り頂くことで、ご葬家様のお役に立てればと考えております。

弊社のホールで召し上がっていただくお茶は「美味しいと」よく言われていますが、同じお茶です。

お茶の他にも、魚沼産の美味しいお米が入った返礼品もございます。
種類はこしひかりです。

実際にお米も試食頂けるように用意しました。私も味見しましたが美味しくいただけました。


海苔と梅干しとご飯の詰め合わせです。実際にこのセットで小さなおにぎりを作ってみたら、美味でした。
自分で食べて美味しいものは、お客様にも自信をもってお勧めできます。


スイーツの返礼品です。


銀座千疋屋のスイーツです。銀座にいくと数寄屋橋の交差点と銀座通りで見かけますが、なかなか良いお値段なので購入してまで我が家では食べることができません。
この商品は引出物として手ごろな値段なので返礼品にはちょうど良いと思います。

もしも、返礼品で私がもらったらうれしく思います。

最近の家族葬には主に親戚が集まりますので、返礼品にも一工夫出来るようにたくさんのアイテムをご準備いたしております。




最近の返礼品は以前のように形式などの決まりごとも薄らいできています。一方で、昔ながらの日本茶の返礼品も人気があります。

私は、お茶などの昔からある返礼品も付加価値をつけて使用し、昔からある意味も大切にしたいと思います。

高級茶もあります。


日本の名茶所の詰め合わせ。




ロングセラー商品ナンバーワン。

深蒸し茶ならではの香り、甘さ。健康にもよいお茶です。掛川は長寿の町でお茶も一役かっているようです。お茶が生活の中にとけこみ子供から高齢者まで一日のうちに何杯も召し上がるとのこと。

こちらは、あえて平袋を採用しています。お茶の筒を利用した商品は包装にかかるコストが平袋に比較して多くかかりますから、包装にかかる費用をお茶の品質を良くしたり、量を多く詰めることに充てています。

このお茶を社員みんなで試飲し、意見を出し合って決めた時をいつも思い出します。

結果的に、長期間販売できる商品となり、この返礼品の良さが地域のお客様にもご理解され、我々自身にも分かっていくのではないでしょうか。




今回も入棺体験コーナーを作りました。




今回は絹の白装束を展示いたしました。



お別れのときのお姿は、家族の胸に残ります。良いお姿が記憶に残りますようにとご用意いたしております。

柄の絵は手描きの友禅です。

一度きりの大切なご葬儀にお勧めしたいアイテムです。特に女性の故人様に着せて差し上げたいと思います。





お墓のご相談コーナーです。

お墓のご相談で多かったのは、合同墓についてです。
合同墓への関心は、新聞・雑誌が情報提供することで広まっていくのだと思いますが、十分な情報量とは必ずしも言えないようです。
ニュートラルな立場でのお墓のプロに聞くこのコーナーはお客様にとって大変有益だと思います。

遺骨の埋葬や納骨の方法はいろいろあります。お墓は建てる方がよいのか、合同墓の方がよいのか、お葬式やその後の追善供養などの行い方、残された遺族のことまで考慮しながら進めるのが大切です。





お葬式も、お墓も、家族が困らないように、そして、お客様が自分たちの考えに合った追悼の形を手探りで探すのが現代の風潮ではないでしょうか。

そのための基本的な情報を手に入れるためには、気軽にお越しいただくことができる弊社の見学会は適していると思います。

本当に、情報は多岐に分かれ、多角的なものですから、お客様の欲している情報の説明にたどり着くまでの基本情報のご説明でかなりの時間を要してしまいます。
単にお仕着せの情報を語るのではなく、一緒に最善を考えていくことも私たちの勤めであります。



これからも、
やはり、広い目でお客様にとって有益で、私自身が行ってみたくなり、何度も相談してみたくなる見学・相談会にしたいと思います。


営業部  磯野でした