2013年5月14日火曜日

サイボーグ (みたいな) 掃除機

この写真は掃除機のヘッド(吸い口)です。





掃除中に抜けてしまい太い針金で固定して、なんとか使ってきました。


ヘッドとパイプはかなりの可動域が設けられています。
内部には配線もしてあります。
さすが技術の賜物と思いきや、壊れやすいのが玉に傷ではないでしょうか。消耗部品としては高価な部分です。

針金での固定は少ししか回りませんが、普段使用には問題なかったと思います(たぶん?)
多少の不便さは目をつぶり、買い替える時期を延ばすことを優先しました。

家電の耐久年数を延ばす設計を採用すると経済効果に影響があると思いますが、モーターなどをリサイクルするなどして物を大切にすることも大切だと思います。

最近ある家電の無料回収などは地球規模ではよいことではないでしょうか。日本での再利用ももっと進むとよいのでは。






だいぶ前にヘッドのモーターも回らなくなり摘出してありました。

結合部内で電線が巻き込まれて断線してしまったので、コードを外からバイパス手術でつなぎまわっていました。
しばらく使っていると、やはり内部のコードが巻き込まれるために断線して壊れてしまいました。

モーターは動くのですが、結合内部の配線の経路、取り回しが原因で故障するのが分かりました。
根本的な部分は壊れにくく地味な部分がダメになって買い替える結果に。



ブラシも取り外し、モーターも無いとヘッドが軽くて取り回しもスムーズ。
節電にもよいと思います。



針金はたわみを持たせてたまに調節しました。ゆるんだり、きつくなったりするので。
ヘッドは抜ける事も無くなり頑張っていました。


またも・・・
最近、本体とパイプをつなぐ蛇腹が切れかかり本体のモーターも回らなくなってしまいました。
手元のスイッチなのか、断線なのか、蛇腹の内部のコードが問題なのか。

復旧を試みるも失敗。



ここまで、がんばってくれた掃除機に感謝します。
修理して使ったので壊れかけてから2倍は長持ちしたと思います。


でも、高価な家電類は壊れるとイタイです。


教訓
シンプルイズベストで次の機種を選びます。安いものを大切に長期間使い買い替える。
付加価値の機種は丈夫なものを探してみる。

良いものは探してみないと見つからない。


営業部  磯野でした






追伸2013 5 24

掃除機を分解してみました。
プラスチック類と金物を分別して捨てる為です。

プラスチックは細かくして袋にすてました。

モーターも分解してみたところ、ベアリングもまだ普通にまわります。
電極はアジャスター付きで、摩耗する度に押し出されるしくみでした。

電極の摩耗の様子から、耐久期間の半分程度と思われました。まだ倍の期間使える計算です。
モーターの寿命はまだまだあるのにもったいないことです。ちなみにモーターは中国製でした。



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