2016年2月11日木曜日

雑学タイム~


寒さが一段と厳しい季節となりました。
 
今年は暖冬ともいわれましたが、正直なもので2月にもなると寒くなり
 
朝方は霜が降りる日も出てきました。

 
子供のころは霜が降りると、喜んで踏んでいましたね。
 
さてこの霜ですが降りるのは気温3℃以下の時が多いとされています。
 
それでは、水は0℃で凍るとされているのに、なぜ気温3℃で霜が降りるのでしょうか?


 
一般に気温は地表面から1.5mの高さで観測されています。
 
地表面の温度は放射冷却によって冷やされると、1.5mの高さの温度よりも低くなります。
 
このため、気温が3℃以下の時には、地表面の温度は0℃以下となることがあり
 
霜ができるようです。

 
 
 なお、地中の水分が毛細管現象により地表に上昇しながら凍ったものが霜柱です。
 
霜は空気中の水蒸気が凍ったものであり、霜と霜柱ではでき方が異なります。

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